ep.4 バッハ巡礼

アイゼナッハからワイマールへ移動する途中、せっかくならバッハ巡礼しましょうと、ミュールハウゼンへ。
戦争による被害を全く受けなかったところらしく、街を囲む外壁(城壁)がほぼそのままの姿で残っている。規模も小さいせいか、近代化しきれない町並みが非常に愛らしい。
バッハがミュールハウゼンに留まったのはわずかに1年。けどこの時期に書かれたカンタータは、好きな曲がたくさんある。4番、71番、106番、131番、150番(あとなんだっけ?)。時代的なスタイルかもしれないが、どの曲もバッハの若さと勢いに溢れていて、聞いても演奏しても気持ちがいいんだよなぁ。
写真は窓辺から飛び出す人形達。子どもは怖いだろ。大人も怖かったから。