2008-03-19 ノーカントリー 映画 友人と渋谷で食事して、その場の流れるままレイトショーに。 no country for old men コーエン兄弟らしからぬほど、強くメッセージを打ち出した作品だった。 殺人鬼シガーを見ながら、「タクシードライバー」のトラヴィスを思い出す。理不尽な暴力性は、(アメリカや)私たちの抱え続ける病気(sick)の象徴かもしれない。抱えなければならないから、シガーは死なない。 それにしても、少し食べ過ぎた。アスホールとの闘いもスクリーンさながら、なかなかスリリングだった。