クラシック

1812

http://portal.nifty.com/2007/11/07/a/ 大砲は鳴らなかったけど、チャイコフスキーの「大序曲1812年」聴きました。原色で塗り潰されたような、毒々しい音楽で目眩がしたわ。たまらんね。好きです。チャイコフスキー:1812年アーティスト: ベルリン・フィルハ…

日本声楽コンクール

昨年の受賞者記念演奏会を聴きに、水道橋はバリオホールへ。ここがあの尚美学園てところなのね、初めて知ったわ。 演奏者の中でも、テノールの渡邉さんには惚れてしまった。甘いリリックな歌声で、音楽は柔らかくてダイナミズムがあって、もうとにかくずっと…

堀内康雄リサイタル

所用のため、紀尾井ホールに開演少し過ぎて到着。場内満員。 前半、イタリア古典歌曲やモーツァルトなど。けどアプローチはまんまベルカント、ちょっと曲の音域低そう。 後半はヴェルディ、ラヴェル、ジョルダーノと本領発揮。色気のある声と歌。惚れます。 …

訃報

ルチアーノ・パヴァロッティが亡くなったらしい。引退から1年?2年?早いなぁ。 追悼の意も込めて、以前Youtubeにあったヴェルレクの画像を紹介したい。まだ若くて、レパートリーも重くない頃の声は、あのひどい音質でも痺れるんです。確かバスがギャウロフ…

東京音コン

声楽部門ファイルに行ってきました。結果から言うと、1位なし。確かに出場者4名とも、長所とともに短所もよく見えてしまい、バランスに欠けていたことは否めない。最高位のソプラノの方が1番傷がなかった、というところか。バリトンの方のファルスタッフはキ…

芸術劇場

クレーメルのピアソラは麻薬的な気持ちよさだ。あざとく弾くな、って思うこともあるんだけど、音色のパレットが非常にでかいので、平面には絶対ならないんだよなぁ。立体だなぁ。

代々木上原、けやきホールへ行ってきた。 レベル高くて鼻血出る。技術的な面だけじゃなく、個々が演奏する「音楽」が非常にイマジネーションに溢れたものだった。あぁ、お子ちゃまから脱して、大人の歌を歌わなければ、もう先ないよ。って内省。

松田トシ

芸大奏楽堂、松田トシ賞受賞者記念コンサートへ。仕事の後だったので遅刻、3番目から。 ドン・カルロ、エボリのアリアを歌われた手嶋さんには、貫禄を見せつけられた。会場の空気を一声で変える、集中された演奏。 あと、チェネレントラを歌った中島さんのテ…

ヨハネ…

一週間で受難曲2回目。今日はBCJ@オペラシティ。 J.S.バッハ:ヨハネ受難曲(第四稿) 非常に消化不良。トゥルバ部分が、全体的にのっぺりした印象なのが残念。自分としては、ヨハネには血が煮えたぎるような熱さを求めます。 そんな中、アルトソロのダニエ…

ムーティ、ムーティ

ヴェルレクより、聖歌四篇の方が名曲だと思うわ。

マタイ

初台オペラシティ。 J.S.バッハ:マタイ受難曲 指揮はハンス=マルティン・シュナイトでした。のっけから厚みのあるイントロで、思わずリヒターを思い出しました。ミュンヘンバッハだしね。全体の曲想からして、やっぱりシュナイトは後期ロマン派の正統(?)…

シュライヤー…

ペーター・シュライヤー指揮、OEKの演奏会へ行って来ました。 千鳥の曲 シューベルト:未完成 モーツアルト:レクイエム リサイタルの時はわかんなかったけど、シュライヤーでかいな。比較対象があるとよくわかる。 シューベルト。OEKの生は初だったんですが、…