新国立劇場「リゴレット」

もう一昨日になりますが、新国立劇場オペラパレスで行われたヴェルディ作曲「リゴレット」に行ってきました。

最初に結論から書こう。ひどい、あんまりだ、こんなにひどいリゴレットを観たのは初めてだ。自分がヴェルディの曲で最も敬愛することを含めると、怒りがこみ上げる。

海外勢は今回3人。
リゴレット役のバリトンは、5月の「椿姫」に続いての登板、彼は良かった。彼のみずみずしい声は、ジェルモンよりも今回のリゴレットの方が当たりだと思った。

問題は残りの2人。
マントヴァ公のテノール、音色が明らかに三枚目。終始そのせいで、役の説得力に欠けてしまう。
曲頭、公爵と部下の会話は、日本人キャストの方がずっとプリモな音色なので、どっちがどっちかわからなかったくらいだ。

ジルダに至っては問題外。声を犠牲にした過剰な演技は、甚だしく興ざめさせる。音楽を冒涜しているよ、本当に。

高い金出してあんなの呼ぶくらいなら、日本人であれ以上に歌える人なんてざらにいるよ。
客もブラヴォーとかしてんじゃないよ。お里が知れるぞ、

あぁ、本当に残念だ。あの嵐の三重唱で何の琴線にも触れないなんて、、
指揮、オケ、その他のキャストはよかったですよ。けど、主要な2人があれではね。

風邪っぴき

久しぶりに風邪をひいてしまいました。
病院が二重橋前なので、帰りがけ銀座の山野楽器に寄りました。そこで、まあ今後も舞台などで必要だと思い、私物としてピアニカを購入したんですが…買った物のせいもあるとは思います「お子さまは息子さんですか?娘さんですか?」と店員さんから質問があり、咄嗟に「娘じゃない方です」と答えてしまった自分。「じゃない方」の意味がわかりません。

外見だけでも人の親に見えるようになったのか、と感慨深いです。同級生のパパママは増えてますし、それも当然か。

体は大人で心は子供の逆コナンくん。

ep.1 移動

先日、生まれて初めて南半球、南米はブラジルのサン・パウロへ行ってきました。

まあ大変でした。何が大変だったかって、移動時間です。

  • 往路
    • 成田→ニューヨーク 約13時間
    • トランジット 約2時間
    • ニューヨーク→サン・パウロ 約10時間
  • 復路
    • サン・パウロ→ニューヨーク 約10時間
    • トランジット 約3時間
    • ニューヨーク→成田 約14時間

あれ?移動だけで50時間を越えている。そう今回、3泊7日の道程のうち、およそ3日間は機内というこの事態。あれ先週はブラジルに行ってたのか?飛行機に乗っていたのか?と迷宮に入りこんでしまいそうです。

地球の反対側に行くのはやっぱり大変でした。
次は楽しい話が書きたい。

※ニューヨーク ジョン・F・ケネディ空港の受付のお姉ちゃん達

ノーカントリー

友人と渋谷で食事して、その場の流れるままレイトショーに。

  • no country for old men

コーエン兄弟らしからぬほど、強くメッセージを打ち出した作品だった。
殺人鬼シガーを見ながら、「タクシードライバー」のトラヴィスを思い出す。理不尽な暴力性は、(アメリカや)私たちの抱え続ける病気(sick)の象徴かもしれない。抱えなければならないから、シガーは死なない。
それにしても、少し食べ過ぎた。アスホールとの闘いもスクリーンさながら、なかなかスリリングだった。

炊き込み

今日は鱈で鍋を。ただ残念なことに、祖父が甘口を買ってしまった。うん塩辛い。
食べるのはしんどいけど、捨てるのはもったいないので、炊き込みごはんにします。

  1. 研いだ米に鍋の残り汁、酒、出汁、塩少々。
  2. 昆布を敷いて、鍋で茹だった鱈と一切れ余った鱈をぶち込む。
  3. で、炊飯。

まだできてないけど、たぶん大丈夫。
ごはん日記

ごはん

祖父が検査入院したのもあり、食事作ります。

  • さつまいもご飯

酒と塩を適当に。芋より豆の方が栄養的にはよかったかもしれない。手順はたいして変わらないので次回。

あと野菜のおかずを何品か。

弁当には焼き鮭をプラスして。
ごはん日記